併用療法/ハイブリッド(へいようりょうほう)

透析に通うのがツライと思ったら
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併用療法/ハイブリッド(へいようりょうほう)

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「併用療法(ハイブリッド)」とは、腹膜透析と血液透析を併用して治療する方法です。併用療法とは、腹膜透析と血液透析のメリットを組み合わせた仕組みです。腹膜透析のメリットである患者のQOL(生活の質)を維持する機能と、血液透析のメリットである短時間で老廃物や除水ができる機能の両者を得ることができます。もし腹膜透析が長期になると、腹膜機能が低下して透析不足になる可能性があります。そうすると、体内の老廃物や過剰な水分が十分に排出できなくなります。そこで、腹膜透析と血液透析を併用することで、透析不足が解消できるのです。併用療法は、腹膜透析を週に5回行って、血液透析を週1回、残りの1日は何もしないという方法が一般的です。この選択をすることで、生活の幅は大きく広がります。

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